サスペンションパーツ好評につき仕込みが大忙し!


沢山のご注文を頂いています、オリジナルサスペンションが順調に仕上がってきましたよ。

弊社のオリジナルサスペンションは、ある程度のベースラインは固定した内容になっているのですが、お客様の要望により細かな内容を仕立てていくオーダーメイド方式を採用しています。
お使いのシーン・用途に合わせて好みをお伺いする事から始め、その仕様に合わせた内容で各部を組み上げていきます。
必要が有ればダンパー減衰を調整することもございます。

意外と大変なのが、複数のオーダーが重なった際の「事前の仕込み作業」です。

今回はアバルト&フィアット用のサスペンションキットが3台分に加えて、ルノークリオ3用はハイスペックスタンダードダンパーとバージョンコルサの車高調キットの合計5台分。
フィアット&アバルト用については、3台分全てがセッティング内容が異なりました。慎重に進めています。
スプリングレート・自由長・ダンパー長・減衰・組付けるスフェリカルマウントの違い・・・間違うと大変な事になります。

先ずはアバルト用2台分から着手し、仕上がっています。

手掛ける台数をこなしていますので、大凡の初期セッティングを事前に整えます。組付けるだけで狙った車高になるというわけです。
通販で販売すると言うよりも、お客様にご来店を頂き、組み付けをご依頼頂く事が多いです。


画像のアッパーマウント形状は、スフェリカルアッパー Ver.N1 です。
ノーマルと同じ位置に、ダンパーのトップボルトが配置されるタイプです。
これにより、ダンパーストロークを多く確保できる事がメリットです。

サスペンションの話は、文章では伝わり切りません。何かしらのご相談が有る場合は直接お問い合わせ下さい。
Written by Hashimoto

関連記事