BlueHDi レデューサの検証をスタート!
リフター&ベルランゴがどう変貌するのか!?


2023年の幕開けです。
改めまして皆様、明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

新年早々にホットなニュースをお届けします。
リフター&ベルランゴに搭載される BlueHDi 1.5L クリーンディーゼル ターボ にレデューサを装着する事により、どの様な変化が出るのか?
そもそも装着は可能なのか?
これまで未着手であった内容の検証を始めました。

レデューサ装着の難易度は高めです。
画像の○印の部分が、レデューサを装着するブローバイガスの排出口であります。
装着範囲のスペースがとにかく短い!

この短いスパンに、ブローバイガス中の水蒸気を揮発させる事を目的としたヒーターも備わります。
ヒータユニットの長さが該当スペースの半分以上を占めているという事実。

画像の青色で囲った面積をヒータユニットが占めています。
オレンジで囲った所が僅かなフリースペース。
こんな狭小地にレデューサを装着する事は物理的に不可能。

厳しいかな、諦めようかな。。
とも思いましたが、先ずはどの程度の効果を感じられるのか?を知りたい一心で販売するかどうかを考えず、装着する事に集中しました。
ストックパーツの中から、あらゆる物を出してきて試行錯誤した結果、なんとか装着は完了!


入り口・出口をそれぞれ90度に立ち上げる必要があり、レデューサ本体は超立体的に装着しています。
リフター&ベルランゴは、ボンネットとエンジンの位置関係に大きな隙間・余裕があるので実現出来た装着方法です。

走行テストを行った結果「何としても製品化すべきである!」と意を決するレデューサの効き具合を実感します。
ディーゼルエンジンへとレデューサの相性が良いのは、以前より分かっていた事ではあるのですが、今回も例に漏れず。
「めちゃくちゃ効きます」
リフターやベルランゴのディーゼルエンジンに対してこれまでは、大きな車で重量もそこそこ(1600キロ)の割に1500ccで不満無く走る。
そう思っていました。
レデューサの装着後は、驚くほどに軽く廻りスムーズで鋭い吹き上がりに変化します。
ディーゼルエンジン特有のガラガラと回るエンジンですが、不思議なことにシルキーさが増す様ななんとも不思議な感覚に。
スポーツディーゼル?そんな言葉を当てはめたくなる様な結果に驚きました。

ゼロスタートの発進時は ス~ッと軽く動き始め、アクセル開度を今までよりも減らした状態でも車速がしっかりと乗り、瞬発力が上がっているからなのか交差点通過後の減速~加速の際に、とてもスムーズに力強く立ち上がる。

ある程度の期待はしていたものの、期待以上の結果に驚きました。

今年、出来れば早い段階で製品化したい内容となりました。

308にも装着は可能なのですが、ボンネット位置が低くエンジンとのクリアランスに余裕がありません。

308が、あのスタイルでこの効果を手に入れたら。。。良いだろうな~!と次の事まで考え始めています。

製品化の実現にご期待下さい。
Written by Hashimoto

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