ジュリエッタのLEDコンプリート


このところ続くのがライティング関連のアップグレードです。
様々な方々からご依頼をいただき、様々な車種に色々な手法でヘッドライトのアップグレードを行っています。

今回はジュリエッタQVの前回り灯火類をフルLEDコンバージョン。
施行箇所は以下の3箇所
ロービーム→D1S(SessA D1S-LEDコンバージョン)

ハイビーム→H1(ホワイトLED)
フォグランプ→H3(イエローLED)

ヘッドライトリペア&フィルム貼りと合わせての施行ですので、単品での施行を行っています。
ジュリエッタにLEDコンバージョンを施す場合は、ライトを外す必要は不要で、車載状態で施行が可能です。

裏側カバーを開けて、標準の D1S HIDバーナーを取り外します。

HIDは、経過年数により照度が低下しますので、新車時と比較すると暗くなってきます。
今回の場合は、バーナーの点灯不良も起きていました。

この所よく伺います。12万キロ辺りでバーナーが不灯となる事が多い様です。
切れる前に予防的交換を行いましょう。

フォグランプは、背面カバーに端子が組まれていたりと面倒な構造ですのでノーマルにも戻せる手法で組み付けを行います。
一部配線を作ったり、防水カバーを別の物で覆ったりと工夫は必要です。

今回はお客様からのご要望で、イエローのフォグを選択しました。

イエローの灯火類は、取り付けに辺り法規制に対しての注意は必要です。
ロービーム・ハイビームへの取付は基本的にNGです。
フォグランプはOK。
コーナリングランプはNG。
注意するのは、コーナリングランプがフォグランプを兼ねている場合です。
上記の場合はNGです。ただし、コーナリングランプ機能を停止すればOK。

なにかと複雑ですね。

点灯状態を動画に納めてみました。

LEDは点灯直後の立ち上がりが良く、瞬時にMAXの明るさを実現する事も魅力です。
Written by Hashimoto

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