VVTソレノイドの交換&バルブタイミングの調整
プジョー207GT


直噴ノズル交換を行っているプジョー207は、分解工程の際に合わせて行っておきたい箇所にも着目しています。
冒頭画像はインテークカムシャフトのバルブタイミングをバリアブルに調整する為のソレノイド。
エンジンオイルの油圧と電気信号のパルス制御により、カムシャフトを調整する事が役割です。
それにより、エンジンにとって最適なバルブタイミングを得る事が出来、結果的に吸入空気量の最適化を行っています。

外したソレノイドと新たに取り付けるソレノイドは、形状が異なる事が目視確認で可能です。いわゆる対策品ですね。

それと、エンジンのバルブタイミングの点検・調整も行いました。

これについては、それほど大きな狂いは発生していませんでした。

前回の調整時からそれほど大きな距離を走ってはいませんが、それでも調整する意味はあります。
バルブタイミングは、エンジン性能を維持するうえでとても大切な要素ですので、良い状態を維持する事は大切です。

組付けを行い、性能の回復に期待をします。
Written by Hashimoto

 

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