ルーテシア3RS フルメンテナンスのスタート
一斉分解編
ご新規様のルーテシアは、初診点検~お見積り・打ち合わせを経て、お待ちいただいた上でお預かりをさせて頂きました。
これまでの疲労・これからの予防・合わせて改善&リフレッシュをご依頼頂きました。
過去にお乗りのお車では「リフレッシュをして乗り続けるという選択をした事が無かった。」という一言が印象に残るお客様です。
しっかりと整備を行い、今後も乗り続けたい!そう思わせる車がイタフラには豊富です。
魅力的な車が多い証拠ですね。
今回のプランは、徹底整備。
エンジン~駆動系統・電気系統・その他諸々と作業を行います。
そのため、部品点数はすごい事になっています。
写真には写りきらぬ量です。
試運転を行うと、あまりにもパンチの無いフィーリングに驚きでした。
低回転トルクはとても薄く、高回転の伸びもイマイチ。
生まれ変わった性能・本来のRSを、新車時も官能的に仕上げる事を目標としています。
作業効率を考えて、先ずは得意の一斉分解から始めました。
バンパー・ヘッドライト・ラジエタ・コンデンサが不在になると、見晴らしは最高です。
がしかし、車が何なのか分からなくなりますね。いつもの事です。
分解中に気になったのが、後付け配線の渋滞ぶり。
物凄い数のタイラップを使い、不安要素の多い分岐タップで結線されていました。ヘッドライトのHIDに関する物です。
この辺りは後半で渋滞緩和を目指してすっきりと整えていきます。
先ずはトランスミッションを降ろし、クラッチの整備を行います。
引き続き作業を行います。
Written by Hashimoto