ABARTH595はリヤアライメント不良

アライメント調整のご依頼の595は、タイヤの編摩耗の原因になりやすい数値が測定されました。リヤのスラストアングルが大きくずれています。リヤアライメント不良の場合は、車両の中心線が大きくずれており走行中ステアに舵角を与えながら走行する為、フロントタイヤ左右それぞれに違った摩耗が発生する原因に繋がります。。

今回の様な状況の場合、フロント片側タイヤの内側が特に大きく摩耗が進むなど見受けられます

リヤのスラストアングルを修正するとステアリングのセンターが大きく変化します。タイヤ空気圧異常は車両モニターにて確認できますが、タイヤの残溝・状況による方減りは目視で点検を行い定期的なアライメント点検をお勧めします。

 

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