工場通信

パンダ4X4フルメンテナンスSTART!


ご新規様のパンダ4X4（169）はこれから先安心して乗る事が出来る様に！との事でフルメンテナンスのご依頼を頂きました。
ご依頼車両は、長年連れ添ったというお車では無く、縁あって巡り合ったという事でして。
これから先大切に乗り続けたいという、お客様からの意思を頂戴し、この度のご提案からの作業と相成りました。

 

10万キロを超えているという事もあり、エンジンルーム内、下回り共にとても汚れた状態となっていました。
作業前の洗浄により汚れは拭え、美しく仕上がりました。
機械部品それぞれの美化は、作業を進めながら可能な限り都度考えて行きます。

様々な作業を織り交ぜて進めていきます。
まずは動力伝達装置の重要部、クラッチ周りより作業を進めます。
ラジエターの交換も行いますので、フロントセクションは一斉に分解を行い、眺めを良くした状態を用意しました。


こうなると車種の判別は不可能になってきます。
作業性第一！

気になる箇所は無数に点在しています。
基本整備をはじめとし、重整備も同時進行でグングン進めて行きます！

今回の様に年数と距離を重ねた車両を、メンテナンスとして行う事は部品の入手～段取りと色々と考える必要があります。
安易にお引き受けの出来る作業ではありませんが、お客様の意思とこちらのご提案が一致した場合に限り、作業を承っています。

引き続き作業を進めます。
Written by Hashimoto

関連記事

工場通信　トップへ戻る