ルーテシア3RSはレデューサ+V-UP16


12ヶ月点検にてお預かりをさせて頂いている ルーテシア3RSは、レデューサとV-UP16の取付をご依頼頂いていました。
順序立てたメンテナンスは過去に施工済でして、ここからはエンジンのフィーリングアップを取り入れていきたいというお客様のご要望です。

本当はクランクプーリとMSAについても取付をお望みでしたが、今回はこちらの2点のお取り付けをご案内させて頂きました。

ルーテシア3RSへの点火系統チューニングパーツ V-UP16 とMSA はワイパカウルの裏側にステーを介して取付を行います。定番の定位置としています。

取付後は影に姿を潜めるレデューサ。

取付場所は、V-UP16の直ぐ下側辺り。
ブローバイガスの排出口の直ぐ側に装着します。
ブローバイガスの排出圧力が、ダイレクトにレデューサ・リードバルブに働くことが、この場所に装着する事によるメリットです。

ブローバイガスの戻し(還元)場所は、エアクリーナケースの真上。
ここに穴開け加工を行い、ボルト・ナットの原理で取り付けます。

ノーマルのPCVバルブは取り外し、その負圧を使ってレデューサ内部のデフロスタ機能として使用します。

さて、クリオ&ルーテシア3RSを元気に覚醒させるパーツ2点が装着完了です。

少ないアクセル開度において、フォーーーンっと吹き上がる独特のフィーリングに仕上がりました。

この気持ちよさは NAエンジンならではですね。
Written by Hashimoto

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