工場通信

フルリフレッシュ147 完成～納車となりました

長期的な計画で作業を進めていた147ツインスパーク 左ハンドル MT がこの度完成となり、納車をさせていただきました。
作業の開始は冬。完成は5月下旬と長期に渡って作業を行い、素晴らしいコンディションの147として復活しました。

作業開始直後の状態は、塗装状態が無残に。機関回りも何から手を付けるかを考えさせられる状況ではありました。

外注先の板金塗装屋さんの努力も有り、素晴らしい外観へと仕上がりました。


塗り肌の美しさ・理想的な塗装色を求めるべく入念な色合わせと、打ち合わせを行いました。
問題の多かった下地の状態は、しっかりと下地処理を行い、上塗りの美しさが永く続く様に最善を尽くしての処理を施しました。

劣化の酷かったタイヤは、出来たてホヤホヤ、デビュー直後＆入荷直後の ミシュランPS5を装着。


美しいイタリアンレッドと、各部のブラックのコントラストがとてもバランス良く、黒い所が美しい事により全体の美しさが一層際立ちます。

機関的な整備・外装補修を仕上げ、納車の日程を調整後に最後の仕上げとして、いつものコーティング職人さんに整えて頂き、完成を迎えました。

塗装直後は綺麗で美しくて当然なのですが、コーティングは必須だと考えます。
全体的な肌・艶の調整を行う事で、車全体の美しさが見違える程に良くなります。

今後、ボディの塗装復元をご検討中の方は、ご相談下さい。
お預かり時期・工期など、入念な打ち合わせを承ります。

ご紹介が間に合っていませんが、先日はルノーTWINGO1のオールペイントも完了しました。
現在はイエローのプジョー106がオールペイントの為、下地処理などが開始する段階です。
末永く残していきたい、2000年代初頭の車が毎月リフレッシュを進行中です。

Written by Hashimoto