工場通信

カングーはゴトゴト音の改善作業


電装・水回りの作業を経て、試運転を行うとサスペンションから伝わる異音が耳につきました。

色々と調べてみると、原因はスタビライザーブッシュから発するものでした。

交換作業は若干コツが必要となりそうでした。
スタビライザーバー本体は、サブフレームの上側に装着されていて、すぐ傍にはステアリングラックが備わります。
フレームを降ろしてしまえば、作業はラクなのでしょうが作業費用が嵩んでしまいます。

狭い隙間を乗り越える様な工具選びで、効率よく外すことができました。


取り外したブッシュは穴の内径がとても大きくなっていました。
これではスタビライザーバーの保持が出来ず、スタビに力が掛かった際にはそこにガタとしての動きが発生し、その結果として異音の発生に繋がります。
体験・発見したのは今回が初ですが、今後は増えてきそうな作業であると想像しています。

Written by Hashimoto

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