ニューカラー・マットブルー 595 斬新です!
ビポストタイプ・エアクリーナの取付
初めて見る新色ボディカラー マットブルーを纏ったアバルト595コンペは、BMC OTA ビポストタイプの取付の為、ご来店を頂きました。
マットカラーでありながら、もの凄く鮮やかで発色の良いブルーです。無加工画像ですが、陰影がとても綺麗に表現できる程です。
このカラー、スタジオ撮りしたらきっと凄いのでしょうね。撮り方によってはミニカーみたいな表現も出来そうです。
標準装着のアルミホイールは、デザインがリニューアルされていました。
オーバーフェンダー~サイドステップのデザインも一新された様です。
純正のエアクリーナボックスを取り外す所からスタートします。
エアクリーナボックスが、エンジンカバーとしての役割も担う構造です。
アバルトは構造上故に、エンジンルームの熱気がこもり易い事が挙げられます。
ぎっしりと詰まったメカニカルパーツですので、熱が逃げ場を失うのですよね。
熱気にさらされ、複雑に入り組んだエアクリーナボックスでは、出力損失は致し方ない事かとも納得させられます。
アバルトの様なゴキゲン・キビキビな性格のクルマには、その性格に見合ったエアクリーナを奢ってあげると。。
「水を得た魚の如く、活きの良い性能を体感出来る事でしょう。」
お勧めは、コチラ!
BMC OTA を使用し、独自の取付方法による効率アップを実現した「ビポスト・タイプ エアクリーナKIT」です。
通常の取付方の場合は、エンジン・カムカバー上で斜めに設置するところを、専用ステーの採用によりインテークマニホールド上に真横に設置する事を実現しました。
モデルとしたのは、言わずと知れた最強アバルトの「ビポスト」です。
本家と見比べると、クリーナボックスの容量・クリーナボックスより生えるエアダクト形状など色々と異なりますが、理屈としては同じ。
熱対策と、ボンネットへの干渉対策を考えて設計しました。
エアクリーナボックスの設置位置を変更する事で、OTAキットをそのまま取り付けるよりもエンジンフィーリングが良くなるという点も、嬉しい事実。
全体的に低い位置に取り付け、熱源から遠ざけた箇所にボックスを置く事により、吸入空気温度の低下がアバルトの性能を一層鋭く仕立上げます。
「ビポスト・タイプ・エアクリーナ」は通信販売対象外の製品として、取り扱わせて頂いています。
取付についてのご相談をお待ちしています。
Written by Hashimoto