ルーテシア&クリオ3RS レデューサによる性能覚醒!!
取付マニュアル付き


ルーテシア3RSに、クワッドリードレデューサを取付させて頂きました。

作業前・後の変化をしっかりと確認できる素晴らしい仕上がりです。
ルノースポールの出来の良いNAエンジンに、レデューサの組み合わせは最高です。

高回転をキープして走りたくなる。
エンジン負荷の低減 ・ポンピングロスの低減 が、ここまでこのエンジンに効くのかと、改めてその性能の素晴らしさを実感できました。
フォーーーーーン!っと走り続けながら、急なアクセルオフを行ってもスナッチング現象を感じとりにくく、スムーズなエンジンブレーキへと移行します。
エンジンの前後方向の揺れが大きい事が3RSの特徴ですので、こういう要素は嬉しい限りです。

まぁとにかく、回転の上がり方が美しい事!
無理なく回ってる。そう伝わります。

ルーテシア3RSにお乗りの、ご新規様が非常に増えたこの2年間ですが、メンテナンスはしっかりおこなってきましたが、レデューサ装着率はまだまだ低めであります。
皆様、2022年はレデューサですよ!

「ルーテシア3RSへの取付概要をお知らせします。」
今回の取り付けにあたり、ご用意したパーツは以下の内容です。
クワッドリードレデューサ(デフロスタ加工済)+ストレートニップルX2
L形状 ブローバイホース X2 (長さ合わせで切断した物をエンジン~レデューサ間にも使用)
ストレートアルミパイプ(L形状ホースの接続用)
17ミリ PCVアダプタ(バキューム機能付)
90°ニップル+ロックナット(エアクリーナケースへの固定取付用)

先ずは、純正のPCVバルブを取り外します。
爪で引っ掛かっているのですが、樹脂製ですので破損に注意します。
純正のブローバイホースは使用しません。

シリンダヘッドの後方、ブローバイガス排出口にホースを取付、そこにレデューサ本体を取り付けて、バンドを締め付けます。
ルーテシア3RSの場合、ブローバイ排出口の直ぐ下にエキマニが存在します。
ガスに混じるオイルが、滴らないようにタイラップでは無くステンレスバンドを用います。

上の画像では、エアクリーナへの還元を終えていますが、こんな感じに取り付けます。
ボックス上部に、ニップル取付用の穴を開けます。
何ミリかと聞かれると、大体20ミリでしょうか。ニップルのねじ部が通過すればOKです。
クリーナボックスの中に、穴開け時に出る樹脂のカスが入りますので、掃除機などで吸い取ります。

90°ニップルに、ネジロック剤を塗布して裏側からナットで締め付けます。

最初に外したPCVバルブの穴に、バキュームアダプタを軽く叩き込むように取り付けます。
黒色のタッチチューブというナイロンチューブを、レデューサ本体のワンタッチコネクタへと接続します。

取付状態に不備が無い事を確認し、試運転を行います。

純正のPCV制御と異なる事と、ポンピングロスの低減により取付直後の試運転ではアイドリングが若干上がる傾向にあります。
ECU補正により、落ち着くはずです。
そんな事よりも、エンジンのフィーリングの変化に驚いて頂きたい。というのが本音です。

ご覧の取付概要にて、ご理解頂ける場合は通販での販売も可能です。
Written by Hashimoto

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