工場通信

ツインエアーチンクはいよいよエンジンの搭載
火入れの儀式まで


補記類廻りの組替えを終え、エンジン・ミッションのコンプリートが仕上がりました。
画像は搭載後は見えなくなる後方の部分です。綺麗に仕上がりましたが、載せて組付けたら見えなくなるのですよね。

オルタネータベルトを張る為のテンショナ本体ですが、ツインエアー用については非常に強度が弱いのです。
ベルトを外す際に、若干のクラックに気付いていましたが力を掛けた瞬間に「ビシっ」と割れました。
必要な力に対して、強度が足りていないと思います。割れた場合は交換となります。

エンジンの搭載前に、エンジンルーム内部の各部を清掃しました。
コレも同じく、搭載後は見えなくなるのです。。この手の作業はそんな事ばかりです。


そして、コンプリートの搭載完了！
バッテリを充電し、燃圧確認・ミッション作動確認・油圧上昇確認を行い、いざスタート！
「キュンキュンキュっ～ドコドコドコ～っ！」
お～！さっきまで動いていたかの如く、一発始動を実現しました。異音も無く、静かに始動します。
こうであるべきなのですが、いつもドキドキする瞬間であります！

タイミングチェーンカバーが綺麗です。見えなくなるのですけどね。。クドい！

引き続き、アライメント作業などを行います。
Written by Hashimoto

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