ルーテシア3RS エクステリア・モディファイ完了


ルーテシア3RSのお客様より、エクステアリアのモディファイについてご相談を頂きました。
派手にするという方向性では無く、トータルコーディネイトを整えるという内容です。
日本人好みの同色モールは、グロスブラックのウルトラレッジェーラに合わせてブラックにし、シルバーのドアハンドルとモールエンドもブラックでまとめます。
フロントバンパーのグロスブラックの部分は、紫外線による劣化を見せていましたので、補修塗装を行います。
2年前に購入され、今日まで暖めておいたルーフスポイラーもこの機会に取り付けを行います。
引き締まったカッコいいエクステリアを目指します。

と、同時にヘッドライトのリフレッシュ作業も行います。
ヘッドライトバルブのLED化も併せて行います。

一定期間の外注作業を経て、各部が仕上がり組み上がりました。
ヘッドライトは研磨処理後に特殊樹脂コーティングを施し、透明度が復活。コーティング層の紫外線劣化進行を少しでも防ぐことが出来ればと思い、施工後にプロテクションフィルムのラッピングを施工しています。フィルムの劣化は樹脂劣化よりもゆっくりの為、これがうまく行けばという願いを込めています。

グロスブラックでまとめたサイドビュー。エクステリアに使用する差し色を単色に絞り込むことで、シンプルでありながらも迫力を増す事に成功しています。

そしてようやく日の目を浴びたリヤスポイラー。両端は、樹脂素材の質感を活かすべく素地仕上げ風の樹脂風塗装を施しました。これにより、樹脂劣化による白ボケを発生させず良い状態を保つことが可能です。


仕上げにボディーコーティングメンテナンスを、永年のお付き合いの職人さんにお願いし、バリバリの状態に仕上げてもらいました。
画像では分かりづらいですが、バンパーグリルの網についても樹脂風塗装による劣化防止を施しています。
同様に、Aピラーにガラスと並行して取り付けられている樹脂部品についても塗装を行いました。

個人的には、欧州車のドアモールはブラックがカッコイイと思っています。
なぜか日本人は同色化が定番のイメージですよね。
騒がしくなく、シンプルでありながらバランスの取れた仕上がりを実現出来ました。
ジョンシリウス自体が特徴的なカラーですが、今回のモディファイにより個性をブレンドし一目で違いに気付く3RSになったと思います。

コーティングも、塗装も、モディファイもご相談・ご依頼を承る事が出来ます。
Written by Hashimoto

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