RCZ 6MT は高刺激アイテムで性能覚醒を目指します


RCZのマニュアルモデルは、お客様からのリクエストにて「もっと楽しいクルマに仕上げたい!」との強い要望を頂いていました。ご相談を頂いたのは随分と前になりますが、この度お預かりし作業への着手となりました。そもそもの由来は、当社のデモカーアバルト595にお乗り頂いてから妄想が膨らんだ様です。
異国車でありながら、仕上がりに共感を頂け、RCZにそのエッセンスを望んで頂けた事は嬉しい限りです。

テンロクターボを搭載した200馬力のモデルに、今回の様な一斉整備は未だ未経験ですので仕上がりが楽しみです。

今回は、軽量フライホイールの組み付けを軸として設け、その際に行いたい消耗箇所の予防整備を含めてプランをご提案させて頂いています。
2度手間を回避しながら、この機会に施工する事で作業性が良く、結果的にお客様の今後のご負担は減らせると考えました。

一斉に分解をスタートしていきます。これまでにも様々な手を入れられている車輌ですが、今回を機にさらなるコアな世界へとご案内致します。

先ずは、何はともあれトランスミッションの取り外しからスタートです。
この動力伝達装置が、エンジンルームから不在となる事でこの車は整備性が格段にアップします。


引き続きの作業を進めていきます。
Written by Hashimoto

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