アルファ・ミト・イモラ 18万KM
軽量フライホイールの組付け


トランスミッションの組み立てを終え、搭載の前に軽量フライホイールの組付けも行います。

アバルトシリーズでは、多くのお客様にご利用頂いている「オリジナル軽量フライホイールキット」は、アルファミトやグランデプントにも組付ける事が可能です。1.4ターボ・マルチエアー共に適合します。
軽量フライホイールによる、エンジンフィーリングの変化は非常に大きく、現代エンジンにありがちな「もっさり感」を拭い、気持ちよく軽快に吹けるエンジンに仕上がります。
走行距離を重ねクラッチ交換の時まで待つか、低走行距離のうちに潔く交換するか。悩まれる方も多いですが、根本的な運動能力を上げてから細かなチューニング要素を検討した頂く方が私は良いと思います。

フライホイールの組付け~の前に、今が絶好の交換タイミングでもある「サーモスタット」の交換を行います。小さく、シンプルなサーモスタットですが全てが組付けられた状態で、エンジンルーム側から交換しようとすると意外と大変。下側からの施工ならば、眺めも良く快適に作業が行えます。

通称ワンタッチカプラも、交換しておきます。最近、結構多いみたいですね。このカプラからの水漏れが。様々な車種に使用されているこの部品、純正では単品供給がありませんので独自ルートで入手しています。

その後は、フライホイールを組付け、クラッチメカニズムを新調し、トランスミッション本体の搭載待ちとなります。

楽しい車にならないわけが無い!楽しみです。
Written by Hashimoto

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