CDAエアクリーナはやはり良い!
RCZ T7R5F03 にBMC CDAの取付


RCZ 6MT モデル(200PS)にCDAエアクリーナの取付ご依頼です。あの流麗なデザインを「優雅にATで乗るか、ビシバシとMTで駆るか」購入される方にとっては悩ましい選択ですよね。どちらも良いと思いますが、CDAエアクリーナの性格がしっくりと当てはまるのは、やはり6MTでしょうか。あのデザインで6MTなかなか痺れるクルマです。

1.6ターボ搭載車は、エンジンルームの隙間が無く、整備性が悪い事がネックです。何をやるにも結構な分解が必要になります。
CDAの取付に際しても同じくで、エアクリーナの交換なのにバッテリ周囲から始まり結構な量の分解を行う必要があります。

狭いスペースに、エア配管をレイアウトしたり、200PSモデルに関してはエアー流量を測るエアマスセンサーを途中に割り込ませたり、とやるべき事が色々と有ります。


CDAクリーナボックスは、外側にカーボン素材を用いる事で熱の遮断に効果が望めることも魅力の1つ。さらには内部のクリーナーセット位置にも、通常のスポーツクリーナと異なる発想があり、フィルター位置がフレッシュエアー導入側にセットされています。それにより、整流効果が生まれエンジン内部に到達する空気の流れを整え、流速を上げ、効率よくエアーを導く事が可能となります。

RCZ 200PS用の設定はありませんが、取り付ける事は可能です。エアー配管の長さが足りない事が問題ですが、ストック部品でカバーする事が出来ました。


エアマスセンサーハウジングとの接続も、自然と繋がり違和感無く仕上がっています。

刺激的な吸気サウンドが室内に共鳴し、心地よいフィーリングを楽しめます。とは言いましても、うるさすぎない適度なサウンドです。エンジン性能を向上させる為には、ベストなエアクリーナだと思っています。

CDAエアクリーナをお楽しみ下さい。

Written by Hashimoto

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