リアルスパーク・イグニッション・メンテナンス
良い火花はエンジンを元気にします


継続的な人気商品「V-UP16」を軸に、エンジン点火装置をリフレッシュします。今回は、最も需要度合いの高い「フィアット500 ツインエアー」への取付と、その周辺環境の最適化です。
イグニッションコイルは予防交換を行い、スパークプラグは新品を使用しながらさらに高性能化を果たすべく、スパークギャップの微調整により、最良なスパークを放つチューニングを施します。名付けて「リアルスパーク・イグニッション・メンテナンス」エンジンの求める最良な点火環境をご提供します。

いつも綺麗にされているツインエアーチンクです。最近では、MCBのテスト装着もされており、13万キロを感じさせぬ仕上がりを魅せています。
車は、距離を重ねる程・愛情を注ぐ程、どんどん良くなる。そう思います。
年数が経ち依然と変わらぬ思いで乗り続けられるお車を沢山手掛けていますが、どの車もまるで古さを感じさせず、むしろ新車より良いと断言できる車が沢山仕上がっています。10万キロ・20万キロ・10年・20年と、時を経てもバツグンの状態を誇り、そしてどんどん良くなる。そう思って頂けるメンテナンスをご提案出来る事は幸せな事です。

イグニッションコイルの1次側に供給される電源線に、V-UP16の入出力を接続します。赤色は入力側 オレンジは出力側となります。配線はそれぞれにハンダによる結線を行い、収縮チューブにて絶縁を行います。エレクトロタップと呼ばれる接続パーツは当社では一切使っておりません。

必要箇所への結線を終えたら、分解箇所を復旧します。こうなると、配線は何処へ?と探すくらいに自然な状態に処理します。

装着後は、本体がチラっとしか見えなくなります。
もっとも、魅せる部品では無く、体感する部品ですのでこの位のひっそりで良いのです。

V-UP16は、装着ご依頼を頂く件数が多いパーツです。最良な周辺環境と、最善の取付でその効果を存分に味わって頂きたいと思います。

Written by Hashimoto

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