工場通信

DS3レーシングに性能向上パーツの4種盛り


メンテナンス作業でお預かりしています、DS3レーシングの仕上げ作業として、エンジン性能に働きかけるパーツ4種を一斉に取付です。
取り付けるパーツは「MSA」「V-UP16」「レデューサ」そして「Forge製ターボパイプ」です。
点火系統を強化する作業として、当社でのおすすめは MSAとV-UP16 であるのは皆様ご存知の通りだと思います。装着後は、スパークプラグより放たれる火花が力強くなり、エンジンの力を引出す事に貢献します。
取り付けることで効果が上がるのは間違いの無い話なのですが、その前に大切にしたいのが「電気を綺麗に正しく巡らせる」事です。その為に事前にステージ1メンテナンスを行いました。

電気は目に見えませんが、正しい電圧を供給する事はとても大切です。V-UP16が効果を果たすのも、電圧の昇圧による結果ですので、基本電圧を見直すことは、点火系統の強化を行う前に抑えておきたいポイントです。

アルミ製パーツにより武装したエンジンルームは華やかな見た目になりますね。見た目以上に走りにも変化が出ます。

V-UP16は、フューズボックス上側に取り付けています。MSAは取付後は残念ながら見えなくなる箇所に取り付けています。

性能向上パーツを一度に装着すると、各パーツの効果としては分かりづらくなります。反面、あらゆる運転条件において変化を感じ取ることが出来ます。どちらがお勧めかは断言できませんが、今回の仕上がりはお客様にとって喜ばしい変化をご提供出来たのではないかと思っています。

Written by Hashimoto

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