ALFA MITOのサスペション
メンバー位置調整

始めての作業入庫のALFA MITOは、各部の整備と併せて、下がり過ぎたローダウンスプリングを車高を上げる方向にスプリング変更を行いました。車高を20~30mmほど上がり、十分なロードクリアランスを確保できました。

SDL診断にてショック機能は、問題なくフロントストラットマウントとスプリングを交換後、4輪アライメントの調整です。フロントキャンバー角の左右差が大きく調整が必要です。足廻りの構造上、キャスター調整機能は有りませんが、MITOのフロントサスペションメンバーは、大きく動くため、ボルト較差を利用してサスペションメンバーを移動させ調整数値を作ります。

出来る限りのサスペションメンバー移動を行い、左右差を近づけました。

メンバーの脱着を伴うミッションの作業の際は、アライメント調整が大切となります。

 

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