アバルト595 大容量オイルパンへの交換
以前にグラプンやチンク1.4への取付を行った、大容量オイルパンをアバルト595に取付です。エンジンブロックが同型であれば取り付け可能な製品です。容量アップはオイル性能維持に最も貢献する条件ですので、嬉しい製品だと思います。
何より見た目がめちゃくちゃ格好良いです。
ドレンホールの他に、もう一つプラグが存在しますので油温計を取り付ける為のセンサーも予め取り付けておきました。
純正のオイルパンを取り外します。
シリコン系のガスケットが豊富に残りますので、フランジの清掃をしっかりと行う必要が有ります。
清掃後に脱脂剤でフランジの脂分を拭き取り、オイルパンを組み付けていきます。
膨らんだ部分は、進行方向前方側に向きます。この部分により、純正比プラス1リットル程の容量を稼げます。
真っ赤なオイルパンはエンジンルーム下側でもの凄く自己主張をしていますが、着地後はのぞき込まなければ確認はできません。見えない所にとびっきりのパーツを仕込む事、これこそ大人の車遊びですね。
通常だと一缶(4L入り)で足りるオイル交換ですが、全量で2リッター近くの容量を増やせます。一回当たりのオイル交換費用はアップしますが、オイル性能維持力もアップします。一昔前はオイル交換と言えば5リッター位は必要になるのが当たり前な世界ですので、最近の車のオイル容量がいかに少ないかが分かります。
オイルエレメントキャップも耐久性と放熱性を向上させる、アルミ削り出しに変更します。
純正のアンダーカバーの装着はそのままでは難しいですが、今回は加工して取り付け可能な状態にしてみようと思います。
この後は追加メーター油温計を取り付けます。
Written by Hashimoto