工場通信

メガーヌ3RS 点火系統の強化
V-UP16の取り付け


１週間に最低一台は装着ご依頼を頂く部品と言えば「V-UP16」です。点火力を上げて走りを変える、この部品が揺るぎない地位を築いています。今回はエアコンコンプレッサの交換を行ったメガーヌ3RSの追加作業としてご依頼を頂きました。

ルノーツインカムエンジン・独立コイル装着車両の場合は、４本のコイルに対して基本の電源線は２本供給されています。

大抵の場合は、向かって左側からの２本のコイルの上側が電源線です。作業中に間違わない様に青ペンで印を付けています。

この配線を切断し、V-UP16への入力・出力線を繋ぎます。

一見どこに繋がったのかは分からないですよね。手慣れた作業なので、仕上げのハーネスワークも美しく仕上げる自信があります。


あとはV-UP16本体を取り付けて、アース線を接続します。バイパスカプラも忘れずに取り付け、試運転を行い作業完了です。

乗れば分かる違いが歴然です。
低回転の力がグッと込み上げ、その力強さはそのまま持続し、高回転へと導きます。
図太い走りを求める方、如何でしょうか。

Written by Hashimoto

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