アルファロメオ4Cは電磁ホーンの交換です


ホーンのサウンドがショボいから、何か別のに変えておいて。との事でしたので、部品を取り寄せ交換します。

そもそもどこにあるの?ホーンは?鳴らしてみて、う~んどうも左前だな。という事で左のフロントタイヤとインナライナを取り外して作業を行います。
4Cって、不思議な車でして。いかにも開きそうなフロントフードが実は開かないという。開くだけで整備性違うと思うんですけどね。そんな所がイタリアンの愉快なところと納得させられます。
ライナーを外すと見えてくるのがフレーム構造の一部。やっぱり市販車とはまるで異なります。

モノコックはカーボン製ですしね。

ステアリングラックは、フロントマウント。サスペンション構造もスポーツカーそのものです。

そんなわけで、取り寄せたホーンを取り付けます。HELLAのツインホーンを用意しました。そこそこ高音で、かなり大きな音が出ます。

取り付け目標箇所に対して、付属ステーでは装着出来ないのでプレスで帯板を曲げて、穴を開けて追加ステーの製作も行いました。

フレーム構造をよく見ていると、あれ?緩んでる?な箇所発見。全く締まっていないボルトが2本ありました。もちろん締め付けておきました。


フロントバンパー内部に2連奏ホーンの取付完了です。
ライナー組むと全く見えませんが、鳴らせば交換した事に納得できる音色の違いが出ています。

この後は、ボディ保護の為プロテクションフィルムを随所に貼る為に専門業者さんにお任せします。完成は来週末ですね。

Written by Hashimoto

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