ルーテシア3RS 軽量フライホイールの組付け


先週より開始していました、ルーテシア3RSのフライホイール交換の作業が進行中です。本当に連日があっという間に過ぎています。歳をとったのか、やることが増えたのか。どちらが正しいのかは分かりませんが幸せな事です。メガーヌのミッションを搭載した直後に行うルーテシアは、分解作業がスイスイと進むから不思議な感覚です。サブフレームを降ろし、エンジンルームの必要箇所を分解しテンポ良く作業を進めていきます。

メガーヌの重量級ミッションに比べると、軽く感じるのも不思議な現象です。ルーテシアのトランスミッションもなかなかの重さなのですけどね。今はメガーヌのミッションもミッションジャッキに乗せる事が自力で可能ですが、50歳を過ぎるとやはりキツくなるのでしょうか。鍛えとかないといかんですね。

組み付けるのは、最近の定番商品ルーテシア3RS用軽量フライホイールです。
2.0L 自然吸気エンジン 200馬力を更に夢見心地な世界へと誘う逸品です。ついついアクセルを踏みすぎてしまうヤツです。


純正重量 6.1キロ  軽量フライホイール重量4.5キロ この微妙な差が、丁度良いフィーリングを生み出す値です。

作業頻度の多い車は、ホワイトボードにトルク管理リストを用意しています。
ルーテシア3RSのフライホイールは、30Nm+60°です。

点火タイミングコントロールも行い、締め付けの完了です。官能的に回るエンジンになりますよ。

メカメカしていてカッコイイ光景です。工業製品の美学は車には満載です。引き続き作業を進めます。

Written by Hashimoto

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