FIAT500の予防整備とヘッドライトの交換
車検整備と合わせて、消耗品の交換作業などご依頼をいただきました。
当車輌のオーナー様は、経年劣化という言葉が大嫌いな様でして、ゴム・プラスチック類の交換も
豊富に行いました。
タイミングベルトの交換時期でしたので、それらの作業やエンジンマウントも交換しつつ、この部分も交換です。
ウォータポンプの背後に取り付けられる ウォータパイプ部のシールです。
ポンプのついでに、という箇所ではありませんが、稀に漏れている事もあります。
今回は、漏れる前に交換しておきました。
エキゾーストの熱気や振動により水漏れが始まる事がある様です。
リザーブタンクや、水回りホースも交換です。
右画像のホースは、ラジエタのロワホースです。
ご覧の様に3本のホースが一体となっています。中間の接続部はプラスチック製です。
この部分の強化品も制作しようかと思案中です。
気になる方、こまめにチェックしてくださいね。
もちろん新製品のサーモスタット部のコネクションパイプも交換しました。
さらには、こちらも新製品 プロジェクタヘッドライトも取り付けのご依頼です。
リフレクタタイプからプロジェクタに変わると、顔つきがシャープになるんですよね。
配光もキレイに照射しますので、HIDを組む場合は必須ともいえます。
ヘッドライトテスタにて、光軸の調整を行います。
くっきりと映し出されていて、これぞプロジェクタ!という配光です。
500乗りの中では有名な1台ですね。
イベントなどでも見かける事多いのでは無いでしょうか?
エンジン・足回り・外装と抜かりの無い500です。