1.現在の状況 Alfaromeo156完全リファイン計画
ボディ
製造から12年が経過し、さすがにボディ全体がくすんだ印象ではあるものの、大きなキズやサビもなく、状態は比較的良好。ヘッドライト部が白く濁っていることもあり、デビュー当時の精悍な印象はちょっと薄れているようだ。
シート
MOMO社製レザーシートが奢られたゴージャスなインテリアもチャームポイント。革のヒビ割れは、年式と走行距離を考えれば許容範囲か。現車にはシートヒーターも装着されている。
ステアリング
ちょっとレトロな雰囲気のウッドタイプ純正ステアリング。156らしさを濃密に感じるこの独特のインテリアは、刷新後も必ず残しておきたいところ。
ヘッドライト
ヘッドライトカバーは経年劣化でくすんでいて、光量も落ちていると思われる。今回はポリッシュによる再生ではなくヘッドライト全交換を予定。
ホイール
GTV CUPカーに装着され、斬新なデザインが注目を浴びた懐かしの純正ホイール。サイズは6.5J×16。タイヤも含め別ブランドに刷新予定。
エンジンルーム
走行10万キロオーバーのエンジンルームには分厚い埃が積もり、長い時間誰もエンジンルームに手を入れていないことが分かる。エンジンはほぼノーマルで、主なメンテナンスは油脂類の交換のみ、といった状態だ。