FIAT 500C (フィアット500C) ステージ1メンテナンス・レデューサ・V-UP16 1.2チンクは この3点SETで体感効果バッチリです!
フィアット500Cが3点セットの作業で入庫しています。
3点セットとは
ステージ1メンテナンス
レデューサー
V-UP16
基本整備と用品を絡ませた作業の組み合わせです。
ステージ1メンテナンスによる、電圧安定化を行い各部の作動を確かなものに出来ます。
特に、デュアロジック車の場合はアクチュエータの作動にまで電圧安定化の効果がうまく作用するため、オススメです。
V-UP16による、イグニッションコイル電圧の昇圧は 低回転から高回転まで力強いスパークを実現する為、
非力な小排気量車に美味しい効果をもたらします。
レデューサは、1.2NAのチンクをイタリア車らしい元気なエンジン特性を引き出すパーツです。
イタリア車のエンジンは、大衆車エンジンでありながらも軽快にビンビン回ろうとする性格を持っています。
これは旧くからの流れで、国によるエンジンの味付けの違いを感じ取れます。
イグニッションコイルは、カムカバーの上に装着されており、コイルからプラグへはプラグコードを介して伝達しています。
最近ではめっきり見なくなったプラグコードですが、ファイア系エンジンのプラグ位置を考えると、コード式になるのも納得です。
レデューサは、この様なレイアウトで装着します。
この上にはエアクリーナケースが装着されますので、実際はスペースが限られているため余裕はあまりありませんが
ギリギリ装着が可能です。
ボックス裏側に取り付けて、最後にエンジン側にホースを取り付けます。
V-UP16は、コイルにささるコネクタの中の電源線へと接続します。
配線は6本ありますが、電源・アース・信号線X4 の構成です。
向かって左の青/赤 線が電源線です。
ステーを介して、エンジンルーム向かって左側に装着しました。
アバルトと異なり、スペースの空きがあるので装着し易いです。
ステージ1メンテナンスを施工する前の、電気負荷を与えた状態での電圧です。
各部への供給電圧の低下は、電気部品の動作不安定化に繋がります。
アースの強化・プラスの強化などなど一連の作業を終えると、電圧が安定します。
コンパクトなエンジンECUを保護するため、ECUボディへのアース接続も重要です。
しっかりとした電気が巡り、安定した火花が飛び、エンジン負荷を低減させ、バランスの良い仕上がりとなりました。
楽しく快適に走らせるための、美味しい整備をご提案しています。
Written by Hashimoto