6年5万キロ走行のプジョー208
初めてご来店のプジョー208は、現状確認の為、各部の点検を行いました。現在まで特別問題無くお乗り頂いておりましたが、メーター内の警告などが気になり今回の入庫となりました。細部の点検を進めると気になる箇所が幾つも見つかってきました。
エンジンオイルが1.0リッター程不足の様。
スパークプラグの消耗、エアーエレメント・キャビンフィルターの汚れが気になります。
エンジンルームの汚れも有り、点検の為の分解箇所だけが綺麗になりすぎます。
バッテリーのテスト。充電廻りの状況も把握します。
右フロントブレーキの引きずりが、SDL診断で診てとれました。ブレーキパッドの状況を確認します。新車より一度は、パッド交換は行った形跡はありますが、ローターの摩耗状況はかなり進んでいます。
明らかにブレーキパッドの摩耗状況がおかしいです。ブレーキパッドの摺動かキャリパーフローティングに問題有りの様です。
ウォーターポンププーリーとトランスベルトは交換ですね。
サスペションメンバーなど足廻りの取付が緩い様です。増し締めを行います。
汚れた冷却水が漏れています。サーモスタットケースの交換が必要です。
まだまだ、気になる所満載です。適正整備を概算見積りから行わせて頂きます。