ルーテシア3RS 軽量フライホイールの作業始めました-4
最近ルノーF4R系エンジンのオイルパンからのオイル漏れをよく見かけるようになりました。フレームが邪魔して外せなかったり、と問題も少しある為、今回の様に分解を行った際に交換するようにしています。
オイルパンの内部はこれまでのオイル管理が適正だったのか、どうなのか、良く分かるポイントです。茶褐色の汚れが沈着し黒くなっている様であればオイル管理が悪いという事になり、洗浄で落とすのにも一苦労です。
今回のオイルパン内部はかなり綺麗、と言えるレベルです。この程度の汚れならばこすらずともトレントの洗浄で一発で綺麗になります。
ご覧のとおりピカピカに洗浄完了!気持ちの良い仕上がりです。ここに新たに入れるオイルにとっても良い環境に見えます。水槽を綺麗にすると、魚が喜んで泳いでいるように見えるのと同じ印象を受けます。
サブフレームを取り付ける前の最後の作業として、ロワアームを交換します。
左右対称のロワアームです。新品の色、非常に鈍く光ります。素材はアルミ、独特な形状をしています。大量生産のスチールパーツとは異なる雰囲気を放ちます。
サブフレームを組み付け、最終仕上げを行います。