ディーゼルエンジンへのレデューサの効きはやはり凄いぞ!プジョー508ディーゼル
プジョー・シトロエンにディーゼルエンジン搭載モデルが国内で正規導入され、当社でのディーゼル率が
増えてきました。
ディーゼルならではのメンテナンスも豊富にご用意をしていますので、お乗りのユーザー様はご相談下さい。
基本的な整備が大切なのは、どんな車にも共通して言えることですが、せっかくディーゼルエンジン搭載車両を
乗り始めたなら!コレ、試してください!なパーツがありますのでご紹介させて下さい。
そのパーツは、レデューサーです!
効果については当社で幾度となく取り上げていますので、ここでの改めての説明はおいておきます。
最近のガソリン車は、ブローバイ還元のレベルが非常に高く、レデューサが無くとも十分に還元されていてエンジン回転の妨げになるブローバイ圧による負荷は殆ど発生していません。でもディーゼルとなるとそういう訳にはいかず、最新ディーゼルエンジンでさえもブローバイ圧の負荷は相当な状況です。理由はガソリンエンジンの様な強い負圧を、マニホールド内部に発生する事が出来ない為です。強制吸引することが出来なければ、当然の様にブローバイの圧力は上昇します。
その圧力を動画を使ってご覧下さい。
エンジンの始動後から、じわりじわりと袋が膨らんでいきます。
これがブローバイガスの作り出す圧力による物です。
クランクケース下部(ピストンの下側)に圧力を蓄えてしまうので、爆発圧で勢いよく下降するピストンに対して逆方向の力を与えることになります。
それにより、エンジン回転の妨げになるのです。
最後には袋の中の圧力が高まり、オイルフィラーに取り付けたアタッチメントが抜けてしましました。
次は、ブローバイ排出口にレデューサを仮付けしたときの状況です。
途中からレデューサを取り付けているのですが、その後は袋の中の圧は次第に減少し続けているのが確認できます。
有りと無しの差が非常に大きいですよね。
つまり、非常によく効くという事になります。
乗ってみてもすぐにその違いを確認できました。
トルクフルなエンジンですから、基本的にはペダルをそんなに踏み込まなくても低回転で加速していくのがディーゼルの特徴です。
装着後は、極端な言い方をすると足を添える程度でスムーズに走り続ける事ができます。
エンジンも静かに回っている様に感じます。
キット化の難しい取付方法ですので、通販は不可能ですが当社での取付は可能ですので気になる方はご相談下さい。