デカングーの点検作業はスチーム洗車から始めています
12ヶ月点検でお預かりしています、ルノーカングー2です。
新車からの経過年数は1年ですのでコンディションが良いです。
外装も綺麗に保っているカングーですが、アンダーフロワーやタイヤハウス内部は使用に伴う汚れはつきものです。
プラスチック部品は薄らと白っぽくなり、金属部品も同様に白くなります。
まあ、普通に使っているとこうなりますし、決して悪い事ではありません。
でもですね、これが永年積み重なってくると、部品の良否判定の妨げになるんです。
だから自分達は、こういう汚れを常に除去して、綺麗を保ちたいと思うのです。
洗剤を吹き付け、ブラッシングで入念に汚れを洗い落とします。
そうするとご覧の仕上がりに。
黒い物は黒く、ボディ色の箇所はその色に。
車の下回りとか、タイヤハウスって、素材感が大切です。
一般的な目線ではあまり評価されないみたいですが、ぼくらの観点ではそう思います。
いくら防錆とは言え、シルバーの物もボディ色の物も、なんでも真っ黒になったら少し悲しいです。
お客様がご自身では行えない箇所だからこそ、一年に一度の点検・車検時に、私たちにお任せ頂きたいと思うのです。
このように、洗浄を行ってから機械的な作業に入る流れが当社の基本です。