シートの破れ、カスタムリペアでの補修が可能です。
車のシートは10年くらいで破れなどの症状が目立つようになってきます。
特に、バケットタイプの純正シートはサイドの立ち上がりが多く、乗り降りの際に
負担がかかるため、疲労が多いです。
今回は純正レカロのシート補修を施工しました。
シートを取り外し、分解を行います。
驚いたのは、シートのシェルには、ファンモータを装着できる箇所があったことです。
このシートには装着されていませんが、同じ形状でファン付きも存在するということになります。
シート内に組まれているウレタンも薄くなり、破れています。
ここに関しても、新たなウレタンを貼り合わせて補強と補修を行いました。
破れてしまった表皮は、同じ素材の生地の入手は困難ですので異なる素材にて
部分補修を行います。
実際に破れていたのは、左側のみですが、左右のバランスと取るために両側共に
同様な施工を行います。
乗り降りの際にいつも視界に入るところだけに、気になるものです。
こういった細かに事ですが、しっかりとメンテナンスを行うことで、年数経過も気にならずに
乗り続けることが可能となります。
実作業とは異なるオプションメニューですが、当社での対応が可能です。
気になるかはご相談ください。