スパークプラグの消耗に驚きました!
エンジンの振動・エンジンチェックランプの点灯で入庫中のルノー・カングーです。
症状の感じから、大体の予測はついていたのですが、点検を行ったところスパークプラグプラグの消耗具合に驚きました。
中心電極が見事に無くなっています。
新品のイリジウムプラグと比較するとその差が歴然です。
スパークプラグと、イグニッションコイルの不良でした。
イグニッションコイルが悪くなったり、古くなったりと、明らかな不調を発する前には、同じ火花を飛ばす為の仕事量に変化が出てきます。
要求電圧が正常時と比べて、多く必要になる為、悪化を加速させます。
プラグの電極消耗も同じくでして、ギャップが広がると、火花を飛ばすのには大きな電力が必要になります。
それにより、点火系統の不具合は急速に加速する。と言う事です。
点火システムについて、興味深い話をまた別の機会にでも取り上げますのでお楽しみに。