500ツインエアーはデュアロジックとクラッチまわりの交換作業です
さて、ぐんぐんと進めましょう。
続いてはツインエアーのクラッチ作業です。
こちらは走行距離が10万キロを越えましたので、クラッチの交換と、この際にアクチュエータも
交換します。
今回の500は、ボルトの錆びがチョイとひどかったです。
うまく外せたので良かったですが、こういうの、折れると後から大変です。
なので、折る前に出来る限りの対策を行います。
500のツインエアーはソリッドフライホイールが装着されています。
パンダのツインエアーは、デュアルマスフライホイールなんですよね。
ちなみにパンダ用のソリッドコンバージョンキットはリリースしていません。
クラッチ周りの組み換え~ミッション側のメンテナンスを行います。
で、新品アクチュエータです。
アキュムレータ=消耗品
ポンプ=消耗品
センサーやソレノイドおよび内部シール=消耗品
個別に買うと(治すと)割高です。
それでもあなたは、それぞれを一個一個交換しますか?
永く乗るなら、まとめてが絶対にお得で安全・安心です。
エンジンマウント3点セットも交換します。
こちらは、トランスミッションマウントです。
振動の多いエンジンですので、マウントの管理は大切です。
グラグラ・グニャグニャのロワアームブッシュも交換しましょう。
足回りを強化していて、ここ換えていない方の考えが知りたい!
っと、最近は思っています。
当社では足回りを強化していなくてもココ変えてますよ。
ちなみに、私の知るカーメーカーの中で500に使用されているこのブッシュが
最もユルユルです。