さて。。困ったぞ。
エンジンメカニカルトラブルの発生です。
ご覧のテストは、エンジンコンプレッション・ロステストを行っている風景です。
ピストンを圧縮上死点にし、プラグホールから圧縮空気を封入します。
機密を保持しているのかどうか?
保持しない場合、問題の箇所から圧縮空気が漏れ出るのです。
点検の結果、3&4番シリンダの漏出量が非常にひどい状態になっています。
それに対して3&4番は20%を超えています。
漏出箇所は2つともクランクケースへの吹き抜けです。
ブロック側の修理が必要です。
次のレースまでの時間的余裕は、パーツの供給状況から考えるとあまり余裕がありません。
まずはスペアエンジンへの乗せ換えが先決ですね。