ABARTH124spider レデューサKIT完成形 出来ました!
先日お知らせしました、124のレデューサですが、煮詰めて進化しました。
この度メンテナンスでお預かりしました、124スパイダーです。
施工内容は、ステージ2メンテナンス・V-UP16の取り付け
そして、レデューサの取り付けです。
早速フィッティングを行っていきましょう。
この投稿は、今後の取り付け概要としても利用してもらいます。
レデューサは、取り付け説明書までご用意できませんので、ご購入を検討頂ける方は
その点のご理解宜しくお願いいたします。
(丁寧な説明書を作っている時間は。。。ありません。)
もちろん、ご来店頂ければ取り付けますよ。
レデューサを取り付けるにあたり、取り外す部品があります。
純正のセパレータタンクと、それを止めているブラケットです。
外した部品は保管しておいてください。
まず始めに、純正のホースの差し込む方向を変更します。
ここです。
抜きます。
180°向きを変えて。
差し込みます。
レデューサを配置する場所には5本のホースが口を開けています。
ブローバイ排出X3
還元口X1
バキューム口X1
これらを一箇所に集約します。
これが124レデューサの完成形です。
エンジンの下側から立ち上がってくるホースに 12/16変換パイプを取り付けます。
レデューサ本体を取り付けます。
水抜き用の配管はここにつなぎます。
純正のホースバンドを丁寧に外せば、全て再使用が可能です。
ただし、正確に取り付ける為には専用工具が必要です。
ブラケットを外す事で、ブラケットに固定されていた配管やコネクタが
遊びますので、タイラップで近くの配管などに結束します。
エンジンを始動し、エアー漏れ・オイル漏れ・ブローバイガス漏れなどが無いかをチェックします。
その後試運転を行い、変化を体感して下さい。
はっきり言います。
「まるで別物なフィーリングに変わります!」
全てにおいて軽快なフィーリングに変わりますので、スポーツモードに入れなくても
十分楽しく走れます。
というよりも、ノーマルモードの方が何となくですが楽しいです。
ガッツンと効くターボを味わいたいときはスポーツモードですが、
自然な加速・減速を楽しみたいときは、ノーマルモードで十分な位に変わります。