今日のREDOPOINT 2017/11/18

過去最高に崩壊したクラッチが顔を出しました。
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車は106s16です、
ミッションを降ろしてビックリです。
ダイヤフラムスプリングがバキバキに折れてなくなっています。

クラッチハウジング内はと言うと。
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ベアリングがベアリングでは無くなっていました。

トラブル順序を考えると、まずベアリングが崩壊し、回転するダイヤフラムに
破損したベアリングが押し込まれ、スプリングを折損させたのでしょう。

こうなると、クラッチは切れません。
自走不能となる為、車輌はレッカーでの運搬が必要になります。

こうなる前に、トラブルの予兆を察知できるのが一番ですね。

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クラッチカバー内部からは残骸のダイヤフラムが出てきました。

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