ブレンボからapへのコンバージョン作業
ブレーキ性能を上げる事、それはファッションでは無く、確実な制動を手中に収める事。
と、同時に見た目の迫力が手に入る、大人のチューニングだと思う。
今回作業を行った車輌は、アルファロメオの159。
標準装着のブレンボからエーピーレーシング製のキャリパに変更、それと合わせて
ディスクロータは2ピース構造とし、大径化とベンチレーテッド機能も向上させます。
オリジナルのブレンボキャリパを脱ぎ捨て、更なるストッピングパワーを得るというのは
本当に贅沢な作業とも言えますね。
このままでも十分に格好も良く、キチッと制動するのは言うまでもありません。
ここに装着するブレーキシステムがこちらです。
ディスク外径は365mm
標準ブレンボのディスク外形は330mm
35mmの大径化となります。
ベンチレーテッド面積が非常に大きく、熱を確実に外へ排出するデザインは迫力大です。
どのくらいの見た目の違いがあるのかというと。
手をいっぱいに広げると、外周までの距離に違いを確認できます。
ホイールを取り付けると、キャリパとホイールのクリアランスがかなり近付いたのが分かります。
目に飛び込んでくる景色が変わります。
実際に見ると、物凄い迫力です。
ちなみにですが、リヤも負けていません。
ここまで読まれて、フロントばかりそんなに強化しても?と思われた方もいると思いますので。
いや、むしろリヤの方が凄いですね。
ロータを重ねると、もう純正のブレーキが完全に隠れます。
こちらの商品もワンオフ製作品です。
お客様からのご要望をフルオーダーで形にした内容です。
通販対象商品ではありませんので、悪しからず。